パソコンを使った仕事や調べ物をする際にマウスを使い過ぎて手首が痛くなった経験はありませんか?
これはマウス腱鞘炎といって、長時間マウスを使うことで手首や腕に負担がかかり、痛みを感じてしまう症状です。
私が今まで使用した中で、使いやすいと思ったマウスをまとめてみました。
この記事を参考に負担の少ないマウス操作をしてみてください。
マウスの種類
エルゴノミクスマウス
エルゴノミクス(人間工学)マウスとは、人間の構造に合わせて使いやすい形状になったものをいいます。
人間工学(にんげんこうがく)は、人間が可能な限り自然な動きや状態で使えるように物や環境を設計し、実際のデザインに活かす学問である。また、人々が正しく効率的に動けるように周囲の人的・物的環境を整えて、事故・ミスを可能な限り少なくするための研究を含む。
人間工学-Wikipedia
トラックボール
トラックボールはマウスとは少し違った形状をしています。手首は使わず、指でボールを転がして操作を行います。
接続方式
マウスをパソコンに接続する方法は、USBのケーブルを接続して使う有線方式とUSB受信機やBluetoothをつかった無線接続の2種類に分けられます。
有線は直接繋がれているため、遅延や電波障害に強いです。
無線はコードレスのため、電波が届く範囲であればどこでも使うことができます。
センサーの種類
マウスの動きを読み取るセンサーには以下の種類があります。
それぞれの特徴を把握して、自分にあった方式を見つけてみてください。
光学式
赤色のLEDを照射し、テーブル反射した光を感知してマウスの動きを読み取ります。
BlueLED
光学式の強化版で、名前の通り青色のLEDが使用されております。光学式よりも高精度に読み取りが可能です。
レーザー
レーザー光を使用した読み取り方式です。LEDセンサーの苦手な光沢のあるテーブルでも読み取りが可能です。
おすすめマウス
MA-ERGK9 サンワサプライ
商品説明
種類:有線エルゴノミクスマウス
接続方式:有線
読み取り方式:BlueLED
サイズ:約W68mm×H66mm×D118mm
重量:約161g
ボタン数:5
ケーブル長:1.8m
メリット
- 手にフィットしやすい形状
- 慣れるとしやすい
- クリック音が小さい
デメリット
- 手の小さい人は持ちにくい
- 普通のマウスと持ち方が違うため、慣れるのに時間がかかる
- マウスの表面が滑りやすい
BSMBU19BK バッファロー
商品説明
種類:通常型
接続方式:有線
読み取り方式:
サイズ:約W76×H40×D106mm
重量:約70g
ボタン数:5
ケーブル長:約1.5m
メリット
- 手にフィットする
- 軽くて操作しやすい
- クリック音が小さい
デメリット
- ホイールが壊れやすい
- 手首の負担は普通のマウスより少し弱いくらい
- センサー感度が悪い
M575Sa ロジクール
商品説明
種類:トラックボール
接続方式:無線、Bluetooth
サイズ:約W100×H134×D48mm
重量:1.8g
ボタン数:5
メリット
- 使用場所に困らない
- 腕や手首に負担がかからない
- Bluetoothでも使える
デメリット
- 慣れるまで操作しにくい
- 落として壊しやすい
- 電池を入れるため有線より重くなる
まとめ
この記事では、手首に優しいマウスを3つご紹介しました。
- MA-ERGK9 サンワサプライ
- BSMBU19BK バッファロー
- M575Sa ロジクール
私が使いやすいと思ったのは『M575Sa ロジクール』でした。親指でのカーソル移動に慣れると、手首を動かさずに済むので楽です。
また、場所を選ばずに使えるため、ソファーに座りながらパソコンもできます。
長時間使用するものなので、自分に合うマウスを見つけてください。
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